2018年 01月 15日
音羽山 |
音羽山(おとわやま):593m 他の山の山行記リストはこちら
◆山行日:2018年 1月15日(月)
◆メンバー:Kオジサンさん & Mota
〔登山コース〕
国分登山口―(25分)→西山路傍休憩地(休憩5分)―(10分)→コールポイント1―(20分)→府県境稜線出合(休憩5分)―(25分)→パノラマ台(休憩5分)―(25分)→音羽山山頂(休憩40分)―(10分)→牛尾観音分岐―(20分)→牛尾観音(休憩10分)―(30分)→パノラマ台分岐―(5分)→パノラマ台―(15分)→府県境稜線出合(休憩5分)―(20分)→コールポイント1―(5分)→西山路傍休憩地―(25分)→国分登山口〔所要時間〕
総時間=5時間05分
歩 行=3時間55分
休 憩=1時間10分
〔距離と山のしんどさレベル〕
10km(18,000歩) ★☆☆☆☆
前日に雪が降ったあと暖かくなるというので京都と滋賀の府県境にある音羽山へ行くことにました。音羽山は東海自然歩道が通じ四季を通じて歩ける山だそうです。各務原市の山友さん・Kオジサンさんも興味を持っていた山だというので二人で行くことにしました。
音羽山は大谷、石山、山科などからいくつも登るコースがあり、電車やバスを利用して登るのが便利なようです。しかし、マイカーの場合はなかなかいい駐車場がないようですが、いろいろべている中で大津市の国分団地奥の登山口に駐車地があることがわかりました。そのため国分登山口から山頂をピストンすることにしました。
ただ、それだけだと簡単すぎるので、パノラマ台北の分岐から牛尾観音まで往復する行程を加えた計画を立てて出かけました。
瀬田東ICを降り、国分団地のバス停から少し行った鳩ヶ池、横ノ池、新池というため池の手前にある登山口まで約20分でした。この登山口付近に5・6台駐車できるスペースがありました。
〔国分登山口駐車地 NAVIマップコード:148 450 149 *67〕
国分登山口駐車地
この手前や付近にあと数台駐車できます。
上の方は積雪があるかもしれないのでゲーターを付けて出発しました。
〔国分登山口駐車地 発=8:50〕
東海自然歩道を行く
第三橋
ときどき沢をわたり返しながら行きますが、橋になまえが付けられていました。
この橋は『第三橋』です。
第七橋
しかし、この第七橋は壊れていたのでその横を行きます。最初の第一橋も壊れてなくなっていました。
西山路傍休憩地
水洗トイレもあります。ただ、この時の温度は0度だったので凍っていて水は使えませんでした。
また、軒下にビニール傘がたくさんありましたが、雨が降ったら使っていいよということでしょうか。
〔西山路傍休憩地=9:15~9:20〕
林道終点・コールポイント1
ちょっと広くなったところに出ましたが林道終点でしょうか。非常時通報のための《コールポイント1》と書かれたプレートが設置されていました。
〔林道終点・コールポイント1=9:30〕
丸太階段始まる
15分ほど行くと、おっと! 丸太階段。好きではないけど登らなければいけませんよね。
〔丸太階段始まる=9:45〕
急階段を登る
府県境界稜線出合
ここで小休憩しましょう
〔府県境界稜線出合=9:50~9:55〕
パノラマ台へ向けて稜線を歩く
ここまでも眺望は全くありませんでした。
次はパノラマ台をめざしますがほとんど展望なしですねえ。
パノラマ台
琵琶湖方面の眺望
しかしながらパノラマ台というなまえは誇大表現では???。樹木と樹木の間がわずかに開けているだけですからねえ。
琵琶湖に架かるのは近江大橋。その右奥に黒く見える山は近江富士の三上山でしょう。
ズームアップして
〔パノラマ台 発=10:25〕
山頂下の休憩地
左上の方に送電鉄塔が見えるのでここが音羽山の山頂下のようです。
音羽山山頂(593m)
送電用鉄塔が立っているほか、鉄塔の基礎のようなものもいくつか残っていました。
それにしても、朝は晴れていたのに雲が多くなっちゃいましたね。
〔音羽山山頂 着=10:50〕
音羽山の山標
フェンスは鉄塔に入れないように設置されているのでしょう。
京都市街俯瞰
それに、Kオジサンさんは京都一周トレイルを歩かれた経験もあり、音羽山山頂から見る山々の山座同定をしてくれました。以下の写真で紹介します。
愛宕山
北側の眺め
左には大文字山。右奥は比叡山(848m)と四明岳(838m)になります。
比叡山の右に蓬莱山など
ほかの山々も含めて何という山なのか、なまえがわかるとうれしいものです。今回はKオジサンさんに教えてもらえたので気持ちがすっきりしました。
さて、風もない山頂で食事もすませたので戻りましょう。
〔音羽山山頂 発=11:30〕
牛尾観音への分岐
ここを右にとって緩く下っていきます。
〔牛尾観音への分岐=11:40〕
牛尾観音境内
おー、近いぞ、と思ったら牛尾観音の境内が見えてきました。
牛尾山法厳寺(ほうごんじ)
説明書きによると牛尾山法厳寺は京都清水寺の奥の院だそうです。なるほどねえ。
鐘楼があり『鐘はやさしく一打』と書いてあったので、軽く突かせてもらいました。心にしみる音でした。
お寺のユーモア
◆すぐキレる妻よ見習えLED
◆年重ねくしゃみするのも命がけ
◆まだ生きているかと年金調書くる
さて、帰るとしましょう。
〔牛尾観音 発=12:10〕
鳩ヶ池
パノラマ台、府県境稜線出合、西山路傍休憩地を経てふもとの鳩ヶ池まで戻ってきました。
ため池でしょうけど水がきれいな池です。
〔パノラマ台=12:45〕
〔府県境稜線出合=13:00~13:05〕
〔西山路傍休憩地=13:30〕
国分登山口駐車場に戻る
山頂では雲が多かったのに、帰ってきたら青空が広がっていました。私の心掛けが悪かったのでしょうか。Kオジサンさんごめんなさい。
〔国分登山口駐車場 着=13:55〕
予報に反して全般に雲が多く、スカッとした眺望が得られなかったのは心残りです。それでも約10km、18,000歩の行程をKオジサンさんと一緒に歩いてくることができたのでよしとしましょう。
この朝、登って行くときにたくさんの地元の人たちに出会いました。みなさん毎日歩いているそうです。山頂まで行くことはないようですが、西山路傍休憩地までとか体調も含めてその日の状況によって歩いてくるのでしょうね。健康づくりには絶好の場所だと思います。
それと、音羽山はマウンテンバイクで登ってくる人が多いようです。登山道には轍(わだち)がありましたし、山頂で3人のマウンテンバイクライダーに出会いました。われわれハイカーからすると違和感がありますが、マウンテンバイクも一つの趣味でしょうからねえ。
by motajii
| 2018-01-15 09:19
| 登山
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