2013年 10月 27日
西尾茶臼山 |
◆茶臼山(西尾)(ちゃうすやま):291m 他の山の山行記リストはこちら
◆所在地:愛知県西尾市
◆山行日:2013年10月27日(日)
◆メンバー:単独
〔登山コース〕
〔所要時間〕
台風が南海上を抜けて行きいい天気になりました。
トイレとカラオケ茶屋
はじめは舗装された道を登って行きます。
左手にトイレがありその先から演歌を歌う声が聞こえてきました。見ると《カラオケ》 と書かれたのぼりのある建物がありました。
以前来た時にはありませんでしたが、どうやらカラオケ茶屋になっていてにぎわっているようでした。 ちなみに『平原茶屋・じゃんだらりん』という店らしいです。
平原峠
防空壕の20~30m登ったところが平原峠でした。
この峠を右にとると展望台へ行けますがそれは帰りに行くとしてまずは左への道をとり 山頂へ向かいます。
茶臼山山頂
山頂へは平原峠から5分で着きました。
三角点があり、以前はなかった山標も設置されています。
一人の男性がいて何かしゃべりながらスマホで写真か動画を撮っていました。
〔茶臼山山頂 着=13:30〕
稜線の道
無線中継所付近を散策・小休憩して茶臼山山頂に戻ります。
先ほどの青年がまだスマホで写真を撮っていましたが私は展望台に向かうことにします。
平原峠を越えて北へ稜線の道をたどります。
〔茶臼山山頂=13:40〕
〔平原峠=13:45〕
展望台からの眺望 ―― 万灯山
北の方には晴れていれば御嶽山も見えるはずですがこの日は遠くがもやっていました。
写真中央にあるこの山は万灯山です。146mの低山ですが山頂には戦国武士の古塚があり、 チョウの小径、野鳥の森などの散策路が設けられている山です。
〔展望台 発=14:05〕
10年前に来た時とほとんど変わっていませんでした。
山頂に山標が設置されたこと、平原の滝へ登っていくところにカラオケ屋ができたくらいでしょうか。 この山の中のカラオケというのはちょっと異質な感じも受けました。
途中の休憩も含めて1時間30分で周回してきたことになります。
こんな短時間では足慣らしになったかどうか疑問ではありますが、2回登ってくればトレーニングに なるのかもしれません。
私が今回歩いた道以外にもコースがあるようなので、あらかじめ地図で調べてくれば 他のルートも楽しめそうです。 近いところなので遠くの山へ行く前にまた来るのもいいと思いました。
◆山行日:2013年10月27日(日)
◆メンバー:単独
〔登山コース〕
無の里駐車場―(10分)→平原の滝・薬師堂―(20分)→平原峠―(5分)→ 茶臼山山頂―(2分)→無線中継所(休憩5分)―(3分)→茶臼山山頂(休憩5分)―(5分)→ 平原峠―(15分)→203展望台(休憩5分)―(5分)→林道出合―(15分)→無の里駐車場
1時間30分(歩行時間=1時間20分、休憩=10分)
前回の山行きからちょうど2週間が過ぎたわけですが、近いうちに山友さんたちと山へ 行く予定も入っています。 その山はなかなかタフそうな感じの山なので事前に足慣らしをしたいと思い手近にある 西尾茶臼山へ行ってくることにしました。標高は291mというごくごく低山ですが少しでも山道を 歩いておけば山慣れしていいかなと思ったわけです。
この山は10年ほど前に来ていますので2回目ということになります。 近いところにある山なので昼ご飯を食べてから出かけました。
西尾市の『無の里』駐車場
国道23号線を蒲郡方面に向けて南進します。須美ICで降り県道383号に入り 《平原の滝》 という標識を左折して山間の道を行くと『無の里』駐車場に着きます。
日曜日だったこともあり、午後の時間ではありましたが10数台止まっていました。
〔無の里駐車場 発=12:55〕
日曜日だったこともあり、午後の時間ではありましたが10数台止まっていました。
〔無の里駐車場 発=12:55〕
トイレとカラオケ茶屋
左手にトイレがありその先から演歌を歌う声が聞こえてきました。見ると《カラオケ》 と書かれたのぼりのある建物がありました。
以前来た時にはありませんでしたが、どうやらカラオケ茶屋になっていてにぎわっているようでした。 ちなみに『平原茶屋・じゃんだらりん』という店らしいです。
平原の滝
渓流に沿って登っていくと水の落ちる音がしてきました。
これが平原の滝でこのあたりではよく知られています。
12本の竹の樋から水が流れ落ちているので何だか作り物の滝という感じではあります。
〔平原の滝=13:05〕
これが平原の滝でこのあたりではよく知られています。
12本の竹の樋から水が流れ落ちているので何だか作り物の滝という感じではあります。
〔平原の滝=13:05〕
薬師堂
平原の滝のすぐ奥に薬師堂があります。
ここからそのまま沢沿いに登って行っても茶臼山へ行けますがこの日は平原峠へのコースをとるので 左折して赤い橋をわたります。
ここからそのまま沢沿いに登って行っても茶臼山へ行けますがこの日は平原峠へのコースをとるので 左折して赤い橋をわたります。
滝らしい滝
薬師堂手前の赤い橋をわたると左手に滝があります。
先ほどの竹樋の滝のすぐ上に当たるところにある落差5mほどの滝でした。
私の勝手な思いですが、こちらの方が滝らしい滝で本来の平原の滝といえるのではないでしょうか。
先ほどの竹樋の滝のすぐ上に当たるところにある落差5mほどの滝でした。
私の勝手な思いですが、こちらの方が滝らしい滝で本来の平原の滝といえるのではないでしょうか。
沢沿いの道を行く
薬師堂を過ぎるとすぐ小沢に出会います。
その先、3・4回この小沢を左右にわたり返しながら沢沿いの道をずっと登っていくことになります。
雨の後だったので湿気た道でしたが写真のような沢の流れを見ながら登ります。
その先、3・4回この小沢を左右にわたり返しながら沢沿いの道をずっと登っていくことになります。
雨の後だったので湿気た道でしたが写真のような沢の流れを見ながら登ります。
防空壕
やがて沢から離れて山腹を登ると大きな洞穴がありました。
これは太平洋戦争当時に掘られた防空壕だそうです。 こんな山中への爆弾攻撃はあまりされなかったでしょうし、ここなら安心できそうな 防空壕ではないでしょうか。
これは太平洋戦争当時に掘られた防空壕だそうです。 こんな山中への爆弾攻撃はあまりされなかったでしょうし、ここなら安心できそうな 防空壕ではないでしょうか。
平原峠
この峠を右にとると展望台へ行けますがそれは帰りに行くとしてまずは左への道をとり 山頂へ向かいます。
茶臼山山頂
三角点があり、以前はなかった山標も設置されています。
一人の男性がいて何かしゃべりながらスマホで写真か動画を撮っていました。
〔茶臼山山頂 着=13:30〕
山頂眺望 ―― 蒲郡と三河湾
山頂からは東側と西側が少し開けていて眺望がききます。
この写真は東側を見たところで蒲郡の街と三河湾が見えていました。
この写真は東側を見たところで蒲郡の街と三河湾が見えていました。
山頂眺望 ―― 工場と西尾市街
西側には西尾の市街地が広がります。
少し左手奥にはもやがかかっていますが衣浦湾も見ることができました。
少し左手奥にはもやがかかっていますが衣浦湾も見ることができました。
無線中継所
山頂から南へ少し下がったところに無線中継所があるので行ってみました。
この中継所の鉄塔は遠くからでもよく見えます。しかし、まわりには樹木が茂っているので 眺望はききませんでした。
〔無線中継所 着=10:32〕
〔無線中継所 発=10:37〕
この中継所の鉄塔は遠くからでもよく見えます。しかし、まわりには樹木が茂っているので 眺望はききませんでした。
〔無線中継所 着=10:32〕
〔無線中継所 発=10:37〕
稜線の道
先ほどの青年がまだスマホで写真を撮っていましたが私は展望台に向かうことにします。
平原峠を越えて北へ稜線の道をたどります。
〔茶臼山山頂=13:40〕
〔平原峠=13:45〕
展望台・林道分岐
稜線の道は枝道が多いのでちょっと迷い道もしました。
山頂から20分くらい歩いたところでこの 《展望台・林道室場線分岐》 がありました。
展望台は直進80m、林道室場線へはここを鋭角に戻るように左折する道です。
山頂から20分くらい歩いたところでこの 《展望台・林道室場線分岐》 がありました。
展望台は直進80m、林道室場線へはここを鋭角に戻るように左折する道です。
203展望台
木製高床式の展望台は以前と変わっていませんでした。
この展望台が 《203展望台》 といわれるのは標高が 203mのところにあるからだそうです。
〔展望台 着=14:00〕
この展望台が 《203展望台》 といわれるのは標高が 203mのところにあるからだそうです。
〔展望台 着=14:00〕
展望台からの眺望 ―― 八ッ面山
北西方向には八ッ面山(やつおもてやま・67m)が見えます。
手前を走る道路は名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号線バイパスです。
手前を走る道路は名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号線バイパスです。
展望台からの眺望 ―― 万灯山
写真中央にあるこの山は万灯山です。146mの低山ですが山頂には戦国武士の古塚があり、 チョウの小径、野鳥の森などの散策路が設けられている山です。
〔展望台 発=14:05〕
林道室場線出合
先客と少し話をし、眺望を楽しんだのち下山にかかります。
帰りは展望台手前80mにあった分岐から林道室場線への道をとりました。
〔林道室場線出合=14:10〕
帰りは展望台手前80mにあった分岐から林道室場線への道をとりました。
〔林道室場線出合=14:10〕
無の里駐車場
林道出合から舗装道路を15分歩いて無の里駐車場に戻ってきました。
途中にあるカラオケ茶屋では相変わらず元気な歌声が聞こえていました。
駐車場の車も増えているようで、私の後から茶臼山へ登っている人もいるようでした。
〔無の里駐車場 着=14:25〕
林道出合から舗装道路を15分歩いて無の里駐車場に戻ってきました。
途中にあるカラオケ茶屋では相変わらず元気な歌声が聞こえていました。
駐車場の車も増えているようで、私の後から茶臼山へ登っている人もいるようでした。
〔無の里駐車場 着=14:25〕
10年前に来た時とほとんど変わっていませんでした。
山頂に山標が設置されたこと、平原の滝へ登っていくところにカラオケ屋ができたくらいでしょうか。 この山の中のカラオケというのはちょっと異質な感じも受けました。
途中の休憩も含めて1時間30分で周回してきたことになります。
こんな短時間では足慣らしになったかどうか疑問ではありますが、2回登ってくればトレーニングに なるのかもしれません。
私が今回歩いた道以外にもコースがあるようなので、あらかじめ地図で調べてくれば 他のルートも楽しめそうです。 近いところなので遠くの山へ行く前にまた来るのもいいと思いました。
by motajii
| 2013-10-27 08:48
| 登山
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