2009年 09月 19日
三森山 |
◆三森山(みつもりやま):1,100m 他の山の山行記リストはこちら
◆所在地:岐阜県恵那市岩村町
◆山行日:2009年 9月19日(土)
◆メンバー:単独
〔登山コース〕
恵那市岩村町にある三森山と水晶山に登り、女城主で有名な岩村城址と日本一といわれる農村景観も見てこようと出かけました。
家から約2時間20分で岩村ダムの駐車場に着きました。ここから三森山に登り水晶山を経て岩村城址に下りたあと、田園地帯を歩いて出発地点の岩村ダムまで戻るコースを歩くということです。
日本一の農村景観と三森山
ここ岩村町に昔ながらの農家や土蔵が点在している農村景観は、平成元年に全国の環境問題を専門に研究している、京都教育大学・木村教授から日本一のお墨付きをもらったそうです。
黄金色の水田の向こうにめざす三森山がそびえていました。
岩村ダム
岩村ダムは防災・上下用水ダムで1997年完成といいますから比較的新しいダムです。そのダム湖の脇に駐場がありました。
〔岩村ダム 発=10:20〕
鳥居のある登山口
ダム湖畔を少し登ると三森神社の鳥居があります。
ここが登山口で、鳥居をくぐって行きます。
〔鳥居のある登山口=10:22〕
三森神社の参道
三森山は山頂近くに三森神社がある信仰の山です。
そのため、登山道とはいえ神社への参道になっているので道幅も広く整備された歩きやすい道でした。
石仏と《浄水》石の水舟
参道のところどころに石仏が祀られています。
全部で33体あるそうで、寛政の年号がある石仏もありました。
そして参拝者が手を清めるものでしょう浄水と刻まれた石の水舟も設置されています。
〔浄水=10:50〕
三森神社山上鳥居
いい道を登りつめると三森神社の山上鳥居があります。この鳥居をくぐってすぐ先が三森神社でした。
三森神社
山上の三森神社はそれほど大きな社ではありません。
広い平地状のところに建っているので、この神社が1000mを超す山の上にあることを忘れる感じでした。
見晴台
三森神社から奥に進むと樹間が開け、ベンチのある見晴台がありました。
ここからの眺望は絶景です。日本一の農村景観が眼下に広がっているのです。
〔三森神社見晴台 着=11:00〕
見晴台から農村景観の眺望
ちょうど今が稲の刈り入れの時期です。刈り取られた田んぼとまだ刈られていない黄色の田んぼがちょうどパッチワークしたように見えます。
なかなか魅力的な見晴台ですがここが頂上ではありません。次の奥の院へ出発します。
〔三森神社見晴台 発=11:10〕
一旦鳥居のところまで戻り、奥の院への案内にしたがって進むと、《右帝釈梵天、左奥の院》という案内標識のある分岐がありました。
奥の院へは山道らしい細道を行きます。林の中の奥の院へは10分ほどで着きました。
ただ、奥の院とはいえ立派な社ではなく神棚を少し大きくしたくらいの祠が祀られているだけでした。
小さくても御利益に変わりはないだろうと、「これからも当分元気で山歩きが続けられますように」とお参りをしてきました。
〔奥の院=11:20〕
三森山山頂
奥の院からさきほどの分岐点まで戻り三森山山頂へ向かいます。
途中で恵那山等が見える尾根道を歩きます。思ったよりも距離があったようで25分くらいかかりました。山頂は《三森山山頂》《帝釈梵天》《三角点》という案内標識からちょっとだけ行ったところでした。
この3等三角点のある山頂で昼食休憩をとることにしました。
〔三森山山頂=11:45~12:05〕
帝釈梵天
帝釈梵天は山頂から西へ少し行ったところにあります。昼食後、せっかくなので帝釈梵天へも行ってみることにしました。
これから水晶山、岩村城跡を経由して岩村ダムまで戻ることになります。地図で見るとこの先の道のりはなかなか距離がありそうなので急ぎ足で歩くことになりそうです。帝釈梵天からいったん三森山山頂まで戻り水晶山へ向かいました。
〔帝釈梵天=12:15〕
〔三森山山頂=12:20〕
三森山は山頂近くに三森神社がある信仰の山で、その参道のところどころには33体あるという古い石仏が鎮座していました。
また、昔はアカマツ並木だったらしいのですが今はその数が激減したそうです。そして七本松という巨木も枯れてしまったため掘り起こされた大きな根だけが道端に置かれていました。
三森神社の見晴台は日本一の農村景観といわれる景色が一望にできる絶景スポットで、収穫期の田園風景が楽しめるところでした。
まだ先が長いので三森山の山頂を極めたのち水晶山を経由して岩村城址へ下る道を急ぎました。
◆所在地:岐阜県恵那市岩村町
◆山行日:2009年 9月19日(土)
◆メンバー:単独
〔登山コース〕
岩村ダム登山口―(30分)→浄水―(10分)→三森神社・眺望地(休憩10分)―(10分)→奥の院―(25分) →三森山山頂(昼食休憩20分)―(10分)→帝釈梵天―(5分)→三森山山頂―(40分)→ 岩村ダム分岐―(20分)→水晶山(休憩5分)―(35分)→岩村城址(休憩10分) ―(50分)→岩村ダム登山口〔所要時間〕 三森山~水晶山 全行程
4時間40分=(歩行時間=3時間55分、昼食休憩等=45分)
恵那市岩村町にある三森山と水晶山に登り、女城主で有名な岩村城址と日本一といわれる農村景観も見てこようと出かけました。
家から約2時間20分で岩村ダムの駐車場に着きました。ここから三森山に登り水晶山を経て岩村城址に下りたあと、田園地帯を歩いて出発地点の岩村ダムまで戻るコースを歩くということです。
日本一の農村景観と三森山
黄金色の水田の向こうにめざす三森山がそびえていました。
岩村ダム
〔岩村ダム 発=10:20〕
鳥居のある登山口
ここが登山口で、鳥居をくぐって行きます。
〔鳥居のある登山口=10:22〕
三森神社の参道
そのため、登山道とはいえ神社への参道になっているので道幅も広く整備された歩きやすい道でした。
石仏と《浄水》石の水舟
全部で33体あるそうで、寛政の年号がある石仏もありました。
そして参拝者が手を清めるものでしょう浄水と刻まれた石の水舟も設置されています。
〔浄水=10:50〕
三森神社山上鳥居
三森神社
広い平地状のところに建っているので、この神社が1000mを超す山の上にあることを忘れる感じでした。
見晴台
ここからの眺望は絶景です。日本一の農村景観が眼下に広がっているのです。
〔三森神社見晴台 着=11:00〕
見晴台から農村景観の眺望
なかなか魅力的な見晴台ですがここが頂上ではありません。次の奥の院へ出発します。
〔三森神社見晴台 発=11:10〕
奥の院
奥の院へは山道らしい細道を行きます。林の中の奥の院へは10分ほどで着きました。
ただ、奥の院とはいえ立派な社ではなく神棚を少し大きくしたくらいの祠が祀られているだけでした。
小さくても御利益に変わりはないだろうと、「これからも当分元気で山歩きが続けられますように」とお参りをしてきました。
〔奥の院=11:20〕
三森山山頂
途中で恵那山等が見える尾根道を歩きます。思ったよりも距離があったようで25分くらいかかりました。山頂は《三森山山頂》《帝釈梵天》《三角点》という案内標識からちょっとだけ行ったところでした。
この3等三角点のある山頂で昼食休憩をとることにしました。
〔三森山山頂=11:45~12:05〕
帝釈梵天
これから水晶山、岩村城跡を経由して岩村ダムまで戻ることになります。地図で見るとこの先の道のりはなかなか距離がありそうなので急ぎ足で歩くことになりそうです。帝釈梵天からいったん三森山山頂まで戻り水晶山へ向かいました。
〔帝釈梵天=12:15〕
〔三森山山頂=12:20〕
三森山は山頂近くに三森神社がある信仰の山で、その参道のところどころには33体あるという古い石仏が鎮座していました。
また、昔はアカマツ並木だったらしいのですが今はその数が激減したそうです。そして七本松という巨木も枯れてしまったため掘り起こされた大きな根だけが道端に置かれていました。
三森神社の見晴台は日本一の農村景観といわれる景色が一望にできる絶景スポットで、収穫期の田園風景が楽しめるところでした。
まだ先が長いので三森山の山頂を極めたのち水晶山を経由して岩村城址へ下る道を急ぎました。
by motajii
| 2009-09-19 09:17
| 登山
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